ヒトラーのものと思われた絵が偽物でオークション中止みたいなヤフーニュースでコメントされてた方が、この映画について書かれていて、気になって鑑賞。
面白かった。
扱ってる人物はめちゃくちゃデリケートな対象物なのに、雨に濡れながら崖に傘差して立たされてるとか、パンツとか、似顔絵とか、ちょいちょい笑わざるを得ないシーンがあって、普通に吹き出してしまう。
許されないことをしたのは絶対間違いない、でも人を惹きつける力、カリスマ性がすごかった事だけはわかった。アンチも気になって本読んじゃうみたいな、好きの反対は嫌いじゃなく無関心といいますからね。嫌いって事は気になるんだよね。だから指導者として選ばれたんでしょうね。
一時期ドイツが難民受け入れたくないって叫んでたけど、その流れでつくられた映画なのかな？
日本って陸続きの国がないから、どうしても理解できない部分があると思う。
また、ドイツ人のヒトラーに対する感情とか、現代の流れも知らんので、きっとわかってる方がもっと興味深くみられると思う。
でもなんかトランプみたいに、隠れヒトラー信者みたいなのが結構いるんだろうなぁ。。
この映画で、不覚にもヒトラーって魅力的と思ってしまった。この映画は印象操作てきなものではないけど、人間て確たる芯を自分の中に持ってないと、流されて流されて、何を信じるべきか見失って怖いなぁ、、と。
