帰ってきたヒトラーの作品情報・感想・評価・動画配信

「帰ってきたヒトラー」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

ユダヤ人大量虐殺の指導者、アイヒマンは冷血で残酷な人間と思われていた。
戦後裁判において、アイヒマンについて意外な事実がわかったとされている。私たちと同じ、ただの普通の人間であったのだ。
私は違うと思わないで欲しい。
人間は誰もが、狂人になりえる。これは心理学者も証明している。
そんな、心持ちで私は今一度見てみた。

ヒトラーが現代にタイムスリップしたらどうなるのか。
「愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ」と言うが、我々はヒトラーを前に、歴史を繰り返さずにいられるだろうか。

様々な問題を目の前に、正常ではいられない。そんな気持ちを、痛快に味合わせてくれる、そんな作品だと思う。

一回はギャグとして、一回は真面目に。

ギャグ要素の、『ヒトラー、最後の12日間』のパロディーには本当に笑わされた。

また、撮影方法には賞賛を。
aqua

aquaの感想・評価

2.0
日本にいるとこの映画の異常さがよくわからんね。私もわからん。
Cーやん

Cーやんの感想・評価

3.8
ドイツナチスの総統「アドルフヒトラー」が1944年から2004年にタイムスリップしてくるというコメディ映画!?
と思いきや、なかなか深い内容でした。

序盤はタイムスリップしてきたヒトラーが「みんなナチス敬礼をしないんだ。」などと不満そうに言っているところでクスッと笑えましたが、中盤から笑えない内容となってきます。

ヒトラーがユダヤ人を追い出した残虐な歴史からドイツ人は歴史教育をしっかり受けてきていますが、タイムスリップしてきたヒトラーの演説に対してたくさんの人々がまたもや賛同する形となり、昔と何ら変わらない様子に恐ろしさを感じました。

終盤では現在もまだある移民問題を深く考えさせられます。
最後のリポーターの質問はとても感慨深いです。

そしてあのエンディングの曲はなんですか?笑
最後にまた笑わせにきたところは面白かった笑
タイトル通り現代のドイツにヒトラーが帰ってきた話。

最初は笑ってしまうが段々と怖くなる。

笑えるのはヒトラーが現代と当時の違いに困惑したりするギャグパート(なのか?)

怖いのはヒトラーの演説にまたしても心惹かれる人が大量に現れること。
確かに日本では馴染みのない移民問題もあちらからすれば深刻。 

実際にベルリンに行ったことがあるけれど、トルコ系の人やら中東系、アフリカ系の移民の人はとても多かった。
(ミュンヘンに行くと割合は減ったので、とりわけベルリンが多いみたいだが)
彼らに職を奪われて貧困に喘いでいると感じ、ヘイトを感じる人がいるのも想像につく。

そんな彼らに対して、それらを力強く糾弾し結束セヨ!と言うリーダーがいたらそりゃ魅力的に映ってもおかしくないよなぁと。

またこの映画がすごいのは、実際に極右団体をヒトラー役の人がヒトラーのまま訪れたり、街行く人にインタビューをしていたりするドキュメンタリー要素もあること。

笑えて怖い話は珍しいので、未視聴の方はぜひ。
コメディやけど結構深かった。面白かった。
ヒトラーの時代をとらえて悪魔として描く映画はよくあるけど、ヒトラーそのものにスポットをあててリアルヒトラーを描く映画はあまりなかった気がする。ヒトラーの良さ、すごさがわかる一方で偏った考え方が際立つ場面もあってうまい構成になってるなと思った。政治問題を取り上げて民主主義は本来どうあるべきかみたいな演説面白かったし、ヒトラーは人々にとって一部なんだという最後の言葉は、ドイツ人のひとはグッと来る言葉だろうなあと思った。
keichan

keichanの感想・評価

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面白い映画つくるね!
好きだわ
たける

たけるの感想・評価

4.3
笑ってしまった
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