あのアドルフ・ヒトラーが、なぜか現代にタイムスリップしてくる、という戦後70年以上経ったからこそできるコメディ作品。
設定はSF、ファンタジー的なものだが、中身は結構しっかりしていた。
現代にヒ…
原作小説とはいくらか違う点があるが、件の小説を映画というメディアで翻案するにあたってなるほどと思わせるような作り。原作でオチに使われたセリフは序盤で言わせてしまったし、作品のメッセージに当たる部分も…
>>続きを読む理由は分からないけど、現代に本物のヒトラーが蘇ったら…? モノマネ芸人と勘違いされて、TVで演説しまくって、ひっぱりだこになって、現代の人にも支持する側と反対派がいて、それが映画になってって(笑)
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これは面白かった!
コメディでありながら、かなりメッセージ性が強く、ドイツだけでなく、日本も世界も同じ問題を抱えていることに気付かせてくれ、考えさせられる作品です。
1945年、地下壕で自殺したヒ…
【前半はコメディ後半はシリアス】
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監督:デヴィット・ヴェント
製作国:ドイツ
ジャンル:コメディ・ドラマ
収録時間:116分
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本日は映…
今、僕たちは、確固たる世界観を持ったリーダーを求めているのかもしれない。
もし仮に彼が帰ってきてしまったら。
悠然と立ち振る舞い、あっという間に民衆を味方につける彼が戻ってきてしまったら。
善と悪…
ヒトラーがタイムスリップして現代にやってきた。
ヒトラーが題材で彼の半生や最後の瞬間を描く作品は多いが、まさかタイムスリップさせるとは(笑)
まあ、やってる事はサシャ・バロン・コーエンがやっている…
笑ったあとに怖くなる映画でした。
ヒトラーを笑ってるのかヒトラーと笑ってるのかわからなくなるところがあって内省させられました。
ラストはフィクションだと思って笑ってたのが現実で笑えない事態が起きてる…
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