mii

ラブストーリーのmiiのレビュー・感想・評価

ラブストーリー(2003年製作の映画)
4.7
これは号泣通り越して嗚咽してしまう。
ピュアな恋愛映画を観たい時にどうぞ。
泣いてください。

カノン(パッヘルベル)の曲が流れて
ジヘが母が大切にしているラブレターの箱を開ける。
そこから 手紙を読むと同時に
母の初恋の物語が始まります。

制服 三つ編み フォークダンス・・・
懐かしさを感じますよね。

母ジュヒと手紙の相手のジュナ
そしてテスとの三角関係。
ジュヒとテスは親同志が決めた婚約相手。

手紙には 女子にとっては ぐっとくる言葉がたくさんあるのですが
「君を好きになる事以外 取り柄がない」というジュナの言葉通り
素朴で純粋なラブストーリーなのです。

母のストーリーと娘ジヘの恋物語も同時進行して
こちらも三角関係なんですね。
途中に 同じくまさか!という場面も取り込まれていて。

「雨」が効果的に使われていて
雨やどりなんて なんか恋が始まりそうなシチュエーションですよね!

そして ネックレスやプレゼントやラブレターの箱などが
人から人へと渡ります。
これが ラストにも繋がっていて
何度観ても 終わりめがけて涙も鼻水も加速しちゃうんてすよね(笑)

こんな汚れのない純心なラブストーリーは
心が洗われてキレイな涙が出てくるのです。
これもある意味 スッキリ!する映画ですね。
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