藤瀬

パーティで女の子に話しかけるにはの藤瀬のネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます


「1977年、ロンドン郊外。音楽だけに夢中だったぼくは、48時間後に別れなければならない相手と恋におちてしまった(引用)」

作品全体を通して、エル・ファニング側の宇宙人たちによって占拠されるシュールな場面の数々に見るのに苦戦する人はいるかも。
完全無欠のボーイ・ミーツ・ガールものだと思って行ったら期待はずれになるから気をつけて。

好き・嫌いで言うなら好きでした。
あからさまに退屈になるような行間がなかったし、宇宙人っていう設定をチャクラだと勘づいて見れてたから。
ボーイ・ミーツ・ガール物の話の裏側に隠れていたのは、
ザンにとったら個人の尊重という言葉の破壊と再構築。再構築できた時に受け取ったギフトがエンの愛、みたいな。
あと、エンが"アンドロイドは電気羊の夢を見るか"に登場するイジドアっぽい。コイツ、ただの内気な男じゃない!自称ウイルスから、結果的に彼は作家というスペシャルな存在になっているし。

え、これどういうこと?って感じで何度も見返したいタイプの映画だなあ。また見よう。