幸村

パーティで女の子に話しかけるにはの幸村のレビュー・感想・評価

4.0
ボーイ・ミーツ・ガール映画と見せかけたカルト映画、と思わせたやっぱり王道のボーイ・ミーツ・ガール映画!

パンクを愛する内気な少年が少女と恋におちるものの、少女はとある事情により48時間しか一緒に過ごせないのであった…。というストーリーはまさに王道の青春モノだし、物語を彩る劇伴も素晴らしい(特にライブシーン!)。

ヒロインのザンが所属するコミュニティの人達のインパクトがあまりにも強すぎて(前衛芸術的な感じ)途中で迷子になってしまいそうになるが、パンク歌手で小説家の町田康の作品の世界観にどこか通じるようなところもあり、やはりパンクっていうのはこういうことなんだなと思った(たぶん全然理解できていない人の文章)。

そして、これは一番重要なことなんだけど、ザンを演じたエル・ファニングの可愛さが尋常じゃないので、是非君自信の目で確かめてほしい(Vジャンプ攻略本的〆)!
幸村

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