このレビューはネタバレを含みます
パンク・ミーツ・エイリアンというありそうでなかった組み合わせは良かったけれど、難解(というより雑?)なストーリーも相まってヒロインの設定がブレているようで残念。いや可愛いんだけどね、、なんかさあ
藤子・F・不二雄が描いたような奇妙な世界観は良かった。
パンクロックとか、セックスじゃなくてキスとか、そういう感覚を描いているところもいい。
個人的には、得意気にパンクのライブにヒロインを連れていったら思った以上にヒロインがノリノリで他の男とキスしだして、それを見てブチギレる主人公の情けない感じがよかった笑
宇宙人との対立を軸にパンク賛歌を描くことが、あの頃の純粋な気持ちに対する郷愁という意味なら、とても変わった切り口ではあるけど良かったのかな?
パンクロック好きなので評価は高め。