不思議な夢物語から一転、ロックテイストで始まり、毒を吐くようにパンクで奏で、抽象画のようなパーティーへ...いやカルト的宇宙空間か...
とも取れるような咲画富景(さくがふうけい
*造語
と色褪せない空間演出でロマンを彩る。
気持ち悪いっていう表現が出るのに
何故か初々しい。
「吐く息まで個性」
と言うのは今旅で”初めて”を魅させてくれるエル・ファニング。
ここまで自己表現が高い作品に出逢えたのは久々でした。
こういった作品だからこそ飛び出る、センスの高い的を得る言葉の数々。
気付いたら言い知れぬ余韻に浸っていて
不思議と自由な勇気が湧いてきます。