クモ怪人

パーティで女の子に話しかけるにはのクモ怪人のレビュー・感想・評価

3.0
パンクもどきな少年のパンク以上にぶっ飛んだ体験や不思議少女とのデンジャラスな恋の逃避行が描かれる。神秘的!サイケティック!近未来的!意味不明!でも、それらがエル・ファニングの魅力を一層引き出している。

エル・ファニングがゲロを吐き散らす。でも、断じて汚らしくはない。ミルクのような柔肌、ブロンドなのに黒々とした眉毛、少女のような透明感にエロい臭がブレンドされた雰囲気に悩殺される。その中でニコール・キッドマンがパンク女王になりきり毒を吐く。

パンク対カルトの世紀の対決の行方は?不思議少女の正体は?これはシュールでマニアックな作品だ。
クモ怪人

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