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シークレット・ロードののほほんのレビュー・感想・評価

シークレット・ロード(2014年製作の映画)
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LGBT作品とするほどがっつりという感じではなくて、老年期の発達課題であるとか、人生いつ拓かれるかわからないよね、みたいな作品だった。
地味な映画だけど、ロビン・ウィリアムズの哀愁がすごく良くて。そんな顔しないでよって胸を締め付けられて。
彼がこの作品を経て、死を選択したのだと思うとなんだか、そこそこの映画でしたでは片付けられないような気がした。
〜追記〜
LGBT作品とするほどがっつりではないと書いたけれど、歳をとってからやっと受け入れられるようになるも、偽りの結婚をした後だったりと取り返しのつかないことになる前に、自分を受け入れられたらいい。彼が自分を受け入れられなかったのは、周囲の目を恐れたから。彼らが自分を肯定できる社会へ。受け入れてもらえると、安心感を抱ける社会へ。
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