曽瀬皇帝

ジョン・F・ドノヴァンの死と生の曽瀬皇帝のレビュー・感想・評価

4.0
ドランの新境地をみた。

キャストや音楽、ラストの「マイ・プライベート・アイダホ」へのオマージュなど、それだけで見る価値があった。
けどそれでいて、ドランしか描けないような性的マイノリティや家族間の問題、理解されない孤独感や苦しみ、痛みを感じさせる脚本は健在。この監督の作品は本当色んなことを考えさせてくれるし好きだ。

あとジェイコブくん天才子役すぎる。