えな

ジョン・F・ドノヴァンの死と生のえなのレビュー・感想・評価

3.7
どうしよう…、ピンと来なかった。子供のルパートもジョンもそれぞれ魅力的で印象に残るシーンはあるのだけれどぐっと惹きつけられるものがわたしにはなく、切なさも中途半端に感じた。会話の言語が英語なのも、さばさばしすぎてて個人的に想像の余地がないというか・・・。
ルパートが幼い頃のクリスチャンベイルに似てて、大人顔負けで生意気なこと言いながら唇をへの字にするとこがかわいかった。
ジョン・F・ドノヴァンは実在ではないんだよね?と思って調べてたらこの作品は「ドラン監督が8歳の頃に映画『タイタニック』に出演していたレオナルド・ディカプリオにファンレターを書いたという思い出をヒントにした作品」と見かけた。それを先に知ってたらもうちょっとエモみがあったのかなぁ。良くできた作品でおすすめではあるけれど、わたしを無視して通り過ぎて行ってしまった気分でさみしい。
えな

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