シリーズ第１作目。
劇場公開時以来、約10年ぶりに鑑賞しました。
『バトル・ロワイアル』以降若者を集めて殺し合う…的な映画はよく目にして今作もそのひとつくらいの認識が初見時にはありました。
今作は12に分けられたパネムという国の平和を守る為に12地区の代表を戦わせ、それをテレビ中継して庶民を楽しませるという狂った世界の話。
ジェニファー・ローレンス演じるカットニスが妹の代わりに代表に立候補してしまったが為に彼女の意図とは裏腹にどんどん翻弄されてしまうわけです。
華やかな代表お披露目会から一転して生き残りを賭けた殺し合いは人間の醜さがあからさまに。
そして完全に忘れてましたが、彼女の最後の行動がまさか国家を揺るがすほどに後々まで響くとは！
改めて見直して面白い序章でしたね。
