よー

ナイト・オブ・ファンタジー 次元を超えた冒険のよーのレビュー・感想・評価

3.1
新年一発目!として
この映画は面白いのか?微妙なのか?
半信半疑で見始めたけど
結果的に良い映画でした。

全体的に音楽の主張が強めで
物語が入ってきづらい感はあるのだけど
ある種音楽映画っぽいというか
音楽ありきで作られてるんだろうなぁって感じだから
そこは仕方ないということにしよう。←

音楽の部分で言うと
シンフォニックメタルというジャンルらしく
それはとてもカッコよかった。
オーケストラでメタルって
聴いたことないってこともなさそうだけど
そこまで意識したことがなかったので新たな発見。

映像表現としては割とガッツリのファンタジーで
世界観が好きでしたね〜。

なんとなく予想できてても
終盤の2度目の別れは泣いちゃうし、
ラストも泣いちゃいました。

記憶って不思議というか、
記憶がその人そのものみたいなところもあるし、
でも忘れることができるから
人間生きていける部分もあって、
忘れるのと忘れられないのとどっちが良いんだろうね。
都合よく言えば忘れたくないことだけ覚えていたいけど。

ダーク・ファンタジーって
そもそも子供向けではないのかもしれないけど
この作品も大人向けなファンタジー映画でした。
邦題と日本用ヴィジュアルに騙されちゃいかんね。←
よー

よー