大原海輝

メッセージの大原海輝のネタバレレビュー・内容・結末

メッセージ(2016年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

メッセージ。
見終わってメモで書いたので、また書き直す。



未知とのファーストコンタクト。


言語を知る事によって時間の概念がなくなって行く話。

辻褄合わせにはなんでもありだ。

でも逆に考えてみよう。

1つの仮説の未来を提供されたとして…

その通りに進めることもできるが、選ぶ事もできる。

可能性という未来を一つ提供されたようだ。

後悔しないとしたら…

どんな未来でも、堪え難い経験も得たいと思う。


自分で選んだなら後悔はしない。





今回の宇宙人を新しく始めるものと仮定しよう。
なんでもいい…


新たに始めた事は、初めやり方も分からないし、試行錯誤の連続だ。

しかし、使う意味やメリットが理解できれば後はするかしないかの二択になる。


今という現実は、今と言った瞬間に過去になる。

だとしたら、無意識のうちに絶えず選択し続けているのが"今"となる。

無意識で見落として、後悔する事を生きている上で多いのではないか?

選び続ければ未来は変化し続ける。


"メッセージ"という映画は、'今'を"選び続けろ"と言うメッセージに僕は感じられた。

だって未来は、過去にならなければ絶えず今の連続なのだから。
大原海輝

大原海輝