こってこて系SFの要素、ミステリー要素もあるのですが、なんといってもクライマックスに気づくこの映画のテーマが個人的にとっても響いた映画でした。
彼らが何なのか、なんで地球に来たのか、それがそのままこの作品のテーマ、人生のテーマになっているという…。いやー、てっきり「こんな宇宙人初めて!」的な攻め方の映画かと思いきや、着地点はどストレートという…。といっても「うっそそういう話だったの!?」という衝撃があるクライマックスでした。
言語と考え方の話やら、こういう作品の知的好奇心がビシビシ刺激される感じ、最高です。
いろいろ考察しながら観る映画が好きな方や、インターステラー好きな方はハマる!かも。
観る方は冒頭の語りと”彼ら”に関する研究経過の語りをしっかり覚えていていただけたらと願います。