この作品のテーマ、「伝えよう・対話をしよう」みたいなのがとても好き。
はじめっから錯覚させられて、思い込みのままに泣きながら観ていた。自分の子育てで、子供と意思疎通出来なくて苦しかった時期とか思い出したりして。
真実がわかってきて、終盤のセリフ、未来がわかったらどうする?の問いに、自分の気持ちをもっと伝える、という回答で私の身体中の水分は全て放出されました。
未来や過去がどうであろうと、対話し伝えることが大切なんだよね。
ヨハン・ヨハンソンの劇伴と、地を這うような重低音、それとは対照的な愛おしい生活音がすべて良かったです。
大好きな映画のひとつになりました。