メッセージ(2016年製作の映画)

Arrival

上映日:2017年05月19日

製作国:
  • アメリカ
  • / 上映時間:116分
    監督
    ドゥニ・ヴィルヌーヴ
    脚本
    エリック・ハイセラー
    原作
    テッド・チャン
    キャスト
    エイミー・アダムス
    ジェレミー・レナー
    フォレスト・ウィッテカー
    マイケル・スタールバーグ
    ツィ・マー
    ナタリー・ティボー
    マーク・オブライエン
    アナナ・リドヴァルド
    ラッセル・ユエン
    ジョー・コブデン
    あらすじ
    突如地上に降り立った、巨大な球体型宇宙船。謎の知的生命体と意志の疎通をはかるために軍に雇われた言語学者のルイーズ(エイミー・アダムス)は、“彼ら”が人類に<何>を伝えようとしているのかを探っていく。その謎を知ったルイーズを待ち受ける、美しくそして残酷な切なさを秘めた人類へのラストメッセージとは―。

    「メッセージ」に投稿された感想・レビュー

    moon
    moonの感想・レビュー
    2017/03/16
    4.7
    kottan
    kottanの感想・レビュー
    14分
    4.0
    人でも何でも、誰かと意志疎通したくても共通言語がないのは致命的だ。しかしこの物語はそのことを逆手に取って言語の持つ意味・必要性とは何なのか、こちらに問い掛けてくる。
    美しい独特なフォルムと構造の飛行物体、シンプルで優しい映像。フラッシュバックを多用しながら伏線を張り巡らせ、それを綺麗に回収して行く気持ちよさ。押し付けがましくなく実に爽快だった。
    momominn
    momominnの感想・レビュー
    15分
    -
    (結局まとまんなかったけど、上げちゃえー)



    未知の物体や宇宙人と向き合う勇気?とか以前に、
    あんなわけわからんものの
    何で浮いてるか理由も方法もわからんものの「真下」に行くって怖くない!?(そこ?)
    だっていつ高度下げてくるかわかんないのに。ぷちっ、だよ。ぷちっ!


    宇宙人がやって来た時に
    侵略だ!戦争だ!ドガガガガンッ!!じゃなくて、
    言語学からアプローチしようという視点は非常に興味深い。
    やっぱり文系といえど、その道の第一線で活躍するような人は行動力が違うね~。
    てゆーか、変人だろ。宇宙人の言語まで解明しなくたって………(。-∀-)
    まぁ、あんな軍用機で夜中に有無を言わさず拉致られて、「できない」とも言えないだろうけど。

    現場に着いてすぐ担架で運ばれる人とすれ違ったけど、あれって怖いよね。
    えっ、怪我したり命にかかわる危険な仕事なんて聞いてませんけど!?(゚Д゚≡゚Д゚)゙?
    そうだよね…。放射性物質とか、何が人体にどう影響出るのか全てが未知だしね……
    度胸あるわー。流石、エイミー・アダムス!

    結局さぁ、
    メッセージは何だったのか、よくわからなかったのよね。
    原作は「あなたの人生の物語」で
    映画の原題は ARRIVAL(到着)
    メッセージというのは邦題でしかないわけだけど、
    どうも自分は「メッセージ」を文字的に考え過ぎている気がする。

    確かに主人公は、時間の概念や考え方に対する新しい感覚を手に入れたわけだけど………でもそれ、結局あの主人公は潜在的に予知能力者だったわけで、ただ外部刺激を受けて覚醒しただけでしょ?
    12基に分かれてやって来たのは、
    同じような対象者が世界12ヶ所にいたのか、それとも数打ちゃ当たる方式だったのか??
    「12」という数字が如何にも意味深なんだけどなぁ。

    意味深なのは「12」だけじゃない。
    ヘプタポッドの脚(触手?)の「7」
    円形の表意文字は「0」か「∞」か?
    そこに数学者がいたんだから、数字に意味はあったんだろうけど。でも逆に解説されても私が理解できないか( ´Д`)=3

    主人公は後々何か彼らの言語や考え方について出版してたけどー、
    万人が理解できるものじゃないなら、他の人からすればただの彼女の妄想じゃない??
    だって現に未来の旦那は、同じ現場にいたにも関わらず、彼らの感覚を修得できてないみたいじゃん?だから結局離婚するんだろうに。


    てか、
    時間が一方通行でなくなったら
    タイムパラドックスとかの問題はどうなってんじゃい!?と考えずにはいられないわ。
    娘………未来から治療方法覗き見すれば助かるんじゃないの?


    未来から情報を得て展開していくのは何かで見た気がすると思ったのは
    アバウト・タイムかな(*´ω`*)


    映画的に、
    あの宇宙人たちは何の比喩なんかな…と考えてたけどよくわかんなかった。
    てか、せっかく「ばかうけ」日本にも来てたんだから、
    日本政府や日本人の反応も見たかったなー(。・`з・)ノ













    ここから、ちょっとぶっ飛びなんだけど

    ちょっと思ったのは、
    人間同士も文化や外見が違っても、お互いよく知り合って、
    いがみ合うのではなく手を取り合って問題に立ち向かえば解決できないことなんて無いんだよ。
    っていう人類皆兄弟的なメッセージだったのかも ?
    えー、でもそうだとしたら
    宇宙人に言語学からアプローチしようという切り口は新鮮かと思ったけど違うなぁ。
    むしろ宇宙人来訪に「意味」や「理由」を見出だしたいのは人間側の勝手な理屈でしかないし、
    それってずいぶん上からな態度で接してません?
    だって、
    何か言いたいことがあるなら、言ってみろよ。自分たちがそっちを理解してやるからよ。ってことじゃん??
    なんか結局「アメリカ至上主義」かい、みたいな感じ。
    中国は暴走しかけましたが、アメリカ様が食い止めてやりましたよ、なの?(-""-;)
    とりとす
    とりとすの感想・レビュー
    20分
    2.3
    未知との遭遇でどんな宇宙人なのか?
    どんな目的できたのか?などワクワクドキドキしてみてたが、最終的に主人公がニュータイプ化してなんだこれってなったわ
    あすか
    あすかの感想・レビュー
    35分
    4.1

    このレビューはネタバレを含みます

    ただ異星人が来たっていうだけのSFではなくて、それらとの対話に重きが置かれているのがいい。異星人⇄地球人(国⇄国)っていう対話のベクトルがいろんな方向にあって、本当に異星人が来た時の対処ってどうなるんやろって考えさせられた。

    学びが多いSFは良いです。
    天津甘栗
    天津甘栗の感想・レビュー
    40分
    3.9

    このレビューはネタバレを含みます

    映画は回想の挿入から始まる。
    と思いきやそうではない。

    終盤、娘の顔が頭をよぎり、『この子、誰…⁈』とルイーズが呟いたときにこの物語のからくりが解け、さぶいぼ。
    回想ではなく、未来予知だったのだ。
    フラッシュバックならぬフラッシュフロント?うーん、ダサいな。何か良い言葉はないでしょうか。

    ばかうけの数が12体というのが意味深。
    時間の数、1年間の月の数、キリストの使徒の数、干支の数も『12』である。

    また、異星人ヘプタポッドが記す墨文字はすべて円。
    円は、無限、永遠、調和を示す。仏教においては悟りの象徴。
    そして彼らの触手は星型に開く。星型は、戦争、愛、平和の意味を表す。

    未知のものに対する恐れから、対話を諦め、安易に戦争と暴力を選択しようとする世界は、現実世界とリンクしていました。
    シャン上将を説得した、妻の最期の言葉とはなんだったのでしょう。
    いずみたつや
    いずみたつやの感想・レビュー
    41分
    -

    このレビューはネタバレを含みます

    遠未来へのロマンに憧憬の念を抱かずにはいられませんが、結局は"今"をどう生きるかということに立ち返ってくるのが面白いです。

    ただ、ドゥニ・ヴィルヌーヴの作品はどれも好きですが、今回はいまひとつ乗れませんでした。僕はドゥニさんの演出する"不穏な感じ"が大好きなんですが、今回そこがなかったのがツラかったです。

    僕は先に原作を読んだのですが、原作の面白さは、別の時間軸の話を並行して描くことで、現在・過去・未来のどこをメインにした話なのか混乱してくる点(つまりあの宇宙人たちと同じ感覚を体験できる)だと思います。

    一方、映画ではメインの時間軸がはっきりしていて、その上でフラッシュバックに見えていたのが実はフラッシュフォワードでした、というオチがつくのですが、これは主軸がはっきりしていて分かり易すぎるため、原作のような体験には至りませんでした(先に原作を読んだせいというのもあるとは思います)。

    で、ここからは余談ですが、これによってまたしても非常に不安になったのが『ブレードランナー2049』なわけです。もともと『ブレードランナー』はその後のSF映画のルックをガラリと変えてしまった超革命的作品なので、続編にもそれを期待したいところですが、予告編を見る限り(映像に関しては)焼き増し感が満載でした…。

    しかし、悪いことばかりではなく、今作も音楽を担当したヨハン・ヨハンソンの仕事ぶりが最高だったので、『ブレードランナー2049』は少なくとも音楽が最高なのは保証されました!良かった!
    castle
    castleの感想・レビュー
    46分
    3.8
    思ってた話と全然違った。そういう意味では、予告やプロモーションがよくできてるんだろうな。

    どっちかっていうとインターステラー的だった。あの不思議な文字を使ったコミュニケーション凄い。
    panpukin10
    panpukin10の感想・レビュー
    51分
    4.0
    音楽と映像の相性は鳥肌もの!難しい作品でしたが、斬新な切り口で楽しめました。もう一度見たくなる作品でした。
    Matilda
    Matildaの感想・レビュー
    57分
    4.1
    新しいSF映画の誕生をみたような気がしました。私が予想していたストーリーとは全然違う、想定外の方向に話は進んでいき、エンドロールではその切ない余韻にずっと浸り続けていました。

    何を言ってもネタバレになってしまうようなこの作品を、公開からしばらく経った今、何の先入観もなしに観られたことに驚いています。皆さんのネタバレへ配慮した感想のおかげでしょうか。本当にありがとうございます。

    アカデミー賞受賞も納得の音響効果。謎、未知に対する人間の不安を音によってさらに駆り立てている。音楽というより音。素晴らしかったです。
    そして今作は空間の生かし方が素敵な作品でもあったので、これはIMAXでぜひとも観たかったなと思いました。海外でもIMAX上映はなかったようですが、日本海外共に他の大作にその枠は譲ったのでしょうか…少々残念ではありました。

    とにかく何よりもエイミーアダムズの圧巻の演技。素晴らしい。彼女は本当にいい歳のとり方をする女優さんだなと思います。彼女がいなければこの作品は完成しないし、彼女の存在が今作の良さをさらに引き出していると感じました。
    ジェレミーレナーはアベンジャーズシリーズ以外で観たことがなかったのでこういう役は新鮮でしたが、さすがは俳優。違和感はありませんでした。主演2人がアメコミ映画出演者というのもなかなか面白いですね。彼に関してはもう少し使ってあげてもよかったんじゃないかなとも思いましたが、あくまで今作はルイーズの話なので仕方がないのかなと最後は納得しました。

    それまで当たり前のようにあった日常が、謎の物体の出現によって非日常に変わる。ある人は恐怖に怯え、ある人は未知のモノへの苛立ち、怒りを覚え、ある人は探究心をくすぐられ…謎というのは人々を様々な感情に駆り立てるのだな、と改めて思いました。
    この作品を通して、私達はルイーズの人生に深く入り込んでいるようで、人類とはどういう生き物なのかを観させてもらっているようにも感じました。

    これだけ頭を使う映画を観たのも久しぶりでした。いつもとは違う部分を使った感じがします。
    レンタルまで待つことも考えましたが観てよかったです。これは映画館で観なくてはダメ。やっぱり非日常の体験は映画館でないと。

    ※ネタバレありの感想はコメント欄に残そうと思います。
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