JACOの作品情報・感想・評価

JACO2015年製作の映画)

Jaco

上映日:2016年12月03日

製作国:

上映時間:110分

3.9

あらすじ

1970年代半ばに突如現れたエレクトリック・ベース・プレイヤー。1976年に人気ジャズ・フュージョン・グループのウェザー・リポートにベーシストとして加入。同年に発売したファースト・ソロ・アルバム「ジャコ・パストリアスの肖像」が世界中を驚嘆させる。彼の独特な演奏は、単なるリズム楽器だと思われていたエレクトリック・ベース・ギターのソロ楽器としての可能性を広げることとなり、音楽の世界に多大なる影響を与…

1970年代半ばに突如現れたエレクトリック・ベース・プレイヤー。1976年に人気ジャズ・フュージョン・グループのウェザー・リポートにベーシストとして加入。同年に発売したファースト・ソロ・アルバム「ジャコ・パストリアスの肖像」が世界中を驚嘆させる。彼の独特な演奏は、単なるリズム楽器だと思われていたエレクトリック・ベース・ギターのソロ楽器としての可能性を広げることとなり、音楽の世界に多大なる影響を与えた。だが、そんな彼の人生はあまりにも短く終わりを迎えることとなる。1982年にウェザー・リポートを脱退したのち、ドラッグに溺れ、精神病院に入れられ、アパートを追い出されて路上生活を送ることとなる。そして、最終的にはクラブのバウンサーとの乱闘の末、昏睡状態に陥り、そのまま1987年に35歳の若さで戻らぬ人となった。本作は、彼の身近にいた人たち、彼を尊敬するアーティスト、彼の家族や友人からのインタビューを通じて、今まで知られていなかった彼の本当の姿を明らかにする。

「JACO」に投稿された感想・評価

moet

moetの感想・評価

4.0
ジャコ・パストリアスという人についてはほとんど何も知らなかったのだけど、流れてくる音楽は知っているものばかりだった。強すぎる感受性と繊細さ、オープンな精神ゆえに受け止め過ぎて傷つく感じが自分自身とシンクロしてしまって観ていてとても辛かった。そしてベースに収まりきらない溢れる音楽性が当時の音楽シーンでは周りのミュージシャンですら受け止められず、ボロボロになっていくのと反比例するように彼の音楽が美しくなっていって悲しくて仕方がない。今だったら彼を受け止めてくれる場所があったのではと思わずにはいられない。ただただ悲しい。
521号

521号の感想・評価

-
トゥルージオの盛り上がり方がとにかく面白い。
ヒラタ

ヒラタの感想・評価

3.9

ジャコ・パストリアスの生涯。
数々の有名アーティストからのコメントや自身の音楽で彩られ、ファン必見。
バヤシ

バヤシの感想・評価

4.0
世界一のベーシストだけど、自分と同年代の人はほとんど知らないと思う(自分も今日知った)

ベースをやる人、やりたい人は絶対に観るべき映画
stone

stoneの感想・評価

4.2
ジャコが更に好きになった

ってか切なくなった
Weather Reportの来日公演で生Jacoを見たのと彼と同じくらい親指が曲がるのが私の自慢です。
彼に関しては、亡くなったときからいろんな噂が飛び交っていましたが、この映画でようやく全貌がわかった気がする。
ずっと破天荒なヤツというイメージだったが、家族思いの子煩悩な良いやつだったことにあらためて気が付いた。
ジョー・ザビヌルの嫉妬、レコード会社との確執でドラックと酒に溺れていった過程も生々しい。
彼の2ndソロ・アルバムの「Word of Mouth」は、リアルタイムで聞き、1曲目の「Crisis」は、凡人の俺には理解できない天才JACOの演奏とめちゃくちゃポジティブにとらえたのに、
発売当初売れないとワーナーに契約を切られた話は、切なかった反面、そうだろうなとも思った。
この映画を見て、「Birdland」のハーモニックス部分を指をつらせながらコピーするベース小僧が増えることを期待する。
『ジャコワールド』

こんなにすげーベーシストだったなんて知らなかった。

ジャコと関わりをもった方達のインタビューと当時の映像や音楽を織り交ぜながら映画はすすむ。

ジャコの壮絶な人生。
ジャコがあんなにも凄腕ベーシストなのに公園で住んでいることを知ったとき、ベーシストTAIJIがよぎった。

演奏がまさにアーティスト。
様々なミュージシャンの中で独自なスピリッツそのものが醸し出されすぎている。

この映画のいやらしいところ。
それは、


もっともっとジャコを知りたい!!w

まんまとジャコワールドに浸りたいという欲求がっ!!

この時にこの作品に巡り会えたことにきっと意味があるし、おそらくその意味はのちのちさらに明快になるだろう。


そんな熱き思いを抱きつつ、今日は終電で帰りますw

グッドナイト!ジャコ!

このレビューはネタバレを含みます

“最高”のベーシスト、ジャコ・パストリアスの生涯を、家族や生前共に活動したミュージシャンたち、また直接関わりはなくても彼をリスペクトする多くのミュージシャンたちのインタビューも交えて振り返る映画です。メタリカのベーシスト、ロバート・トゥルージロがプロデュースしています。
 
全体として、彼の活動と音楽をうまくまとめていると思います。ウェザーリポートのメンバーやジョニ・ミッチェルはじめ、彼に関わった殆どのミュージシャンが網羅されているし。各音源も映画用にうまく調整されていて聴き応え十分でした。(できれば個人的に好きな"Chromatic Fantasy"とか"Blackbird"とか"Mr. Gone"の曲も聴きたかったけれど)
 
今回の映画を見た限り、82,3年頃から完全に病気(双極性障害)だったようですね。亡くなった直接的な原因は酒場でガードマンに殴られたことですが、病気じゃなかったらそんなことにならなかったろうし本当に残念です。今ならレコードの印税も入って、普通に治療しながら静かに暮せたかもしれないし、周りのミュージシャンの金回りも良くなって、いろいろサポートできたかもしれないし。。。
 
さらに言えば(取り戻せない時間を振り返ってもしょうがないのですが)、“Word of Mouth”発表当初あまり売れなくてワーナーに契約切られたり、ジョー・ザヴィヌルに"Liberty City"を貶されて落ち込むシーンでは居た堪れない気持ちになりましたね。
 
そんなこんな、家に帰って“Word of mouth”を聴きました。
YutoOgi

YutoOgiの感想・評価

4.0
最高かよ。
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