マックス・オフュルスの観る
ヌードダンサーのエブリーヌは
夫と死別し幼子と慎ましく暮らす。
ある日10年前に愛し合った男と
ばったり出会うがの話
邦題からしてのペシミズム全開
ばったり君(名前忘れた)は裕福で呑気で
今でもエブリーヌへの愛は醒めないのに
エブリーヌはプライドなのか女心なのか
今の自分を知られたくなく数日間だけ別
な女となる一芝居打つ。
彼との明日はないと決めてるみたい
10年前に愛し合ったと言ってもエブリー
ヌは隠し事してたりでイロイロと大変な
のは分るけどばったり君に全部話してし
まえば良いのにと思ったりするけど
エブリーヌ演じるのはエドウィジュ・フ
ィエール。コクトーの「双頭の鷲」で見
ましたけど表情も芝居も堅めでこの役に
合ってると言えば合ってるけど他人を寄
せ付けないオーラ強過ぎてそんなに意固
地にならなくてもと少し思う
そんな彼女も可愛い息子にだけは優しい
ママで息子には明日があるのでそういう
選択かもねでした
ばったり君との再会が良かったのかそう
でなかったのか微妙な気がするです