ヒロシー

アントマン&ワスプのヒロシーのレビュー・感想・評価

アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)
3.5
物語はガチガチにシリアスなトーンに固めあげ、中にキャラ同士の軽快でユーモラスな掛け合いを混ぜ込み、『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー』で局地へと達したマーベル・シネマティック・ユニバースですが、『アントマン』とその続編である本作は配分が真逆。最初から最後まで物語はB級コメディの空気感。ひたすらカッコいいのはホープで、スコットはアメコミ・ヒーローの癖にFBIに怯えて暮らし、変身してもイマイチ活躍出来ず。故にここ数年のマーベル映画と比較したら物足りなさは半端ないが、『アントマン』の続編としては満足。ポール・ラッドは最高のコメディ演技。マイケル・ペーニャ最高。最後のオチも読めていましたが、またアベンジャーズ4が楽しみになる、妄想が広がる。
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