アントマン&ワスプ&ペーニャ。
いやー、楽しかったです。
インフィニティ・ウォーでウェットになってしまった後の一作目にこの作品を持ってくるあたり、さすがマーベルとしか言いようが無いです。ユニバース全体のバランス感覚。DCEUと違ってちゃんとコース料理にして味変してくれるとこが素晴らしいです。
何だかんだテーマや社会風刺が求められがちな食傷気味のヒーロー映画の中にあって純粋に映画の楽しさを堪能できる作品。
アクションは前作同様見事だし、前作以上に色んなものが大きくなったり小さくなったり、特に子供が見たら超楽しいですよ。
キャストでは、
俺たちのペーニャ。バディにしたい男ナンバーワン、ペーニャ。最高でした。見終わった後、彼が一番印象に残ってましたからね。ペーニャにもスーツ作ってあげて!
お話自体は、時間軸がシビル・ウォーからインフィニティ・ウォーの間ではあるものの、正直他作品に比べてクロスオーバーの仕方に無理があるというか、後付け感が否めなかったです。
今回の一応のヴィランのゴーストだってさ、あんなの長年存在してたら既にアベンジャーズに入ってるでしょ。
あと、ラボを小さくできるのはいいけど、基礎とか電気とかどうなってんの?とか、ミシェル・ファイファーいくらなんでもメイクバッチリ過ぎでしょ、とか色々ツッコミどころはある作品です。
とはいえ、今後のアベンジャーズには絡んできそうな絡んでこなそうなそんな感じなのでマーベルファンは必見です!