「アントマン&ワスプ」
「アントマン」が能力的魅力を絵で魅せる事に力点を置いた半径5メートル圏内の作品だったのに対し、今作はワスプが主役に加わる事で半径10メートル圏内のヒューマンドラマに仕上がっていたように思う。
MCUメンバーの中で比較的地味に見えてしまうコンビをここまで魅力的引き上げたガジェットデザイン。そしめポール・ラッドとエヴァンジェリン・リリーのルックの収まりの良さ。
脇にはマイケル・ダグラスとミシェル・ファイファーとか！
今作がドラマ重視なのも頷ける布陣だ。
会話に力点を置いたコメディだとどうしても英語がわからない時点で笑いの内容が捻じ曲がってしまうのが残念だが、これは致し方ない話で嫌なら英語が話せるようになるしかない。
いつか習いたいな英語。
あと「アントマン&ワスプ」は俺の押しの死んだ魚の目をした秒殺俳優（俺しか呼んでない）ことデヴィッド・ダストマルチャン（通称:まるちゃん）が良い奴として幸せに生きられる稀有な世界線の作品だ！
皆んな憶えておいてくれよな！
「バーバヤーガが来るよう…(;_;)」のシーンとかめちゃ可愛い！
あとメンヘラ野郎なので、ゴーストの「痛いの…もうずっと…痛いままなの…」の台詞で一人号泣して隣の大学生二人組にドン引きされたのは私です。
