ひろ

アントマン&ワスプのひろのレビュー・感想・評価

アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)
3.8
ペイトン・リード監督によって製作された「アントマン」の続編で、マーベル・シネマティック・ユニバースでは20作目となる2018年のアメリカ映画

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」には登場させてもらえなかったアントマン。ヨーロッパの件で自宅謹慎していたアントマンを描いた作品。この後のアベンジャーズに深く関わる作品ということで、シリーズを観ている人には必見の作品でもある

アントマンはマーベルのキャラクターの中でもコメディ要素というかライトなキャラクターなので、シリアスなアベンジャーズ、ハマらなかったのが出演できなかった理由だとか。他にもっとお笑いキャラクターいるのに。今回は何と言ってもアントマンの相方であるワスプというヒロインが登場するのが見どころ。いまいち頼りないアントマンよりキレキレのアクションで活躍しています

アントマン役のポール・ラッドとワスプ役のエヴァンジェリン・リリーはなかなかお似合いの二人だ。頼りない主人公としっかり者のヒロインというのはお決まりのパターンだが嫌いではない。しかし、この作品の笑える要素を支えているのは脇を固める俳優たち。アントマンを支える元嫁一家もちょっと面白いし、マイケル・ペーニャが率いる主人公スコットの同僚たちはかなり笑える。自白剤のくだり大好き

笑いもありつつそれなりにしっかりとしたストーリ展開、最近のM.C.Uシリーズのクオリティの高さは驚きだ。いよいよ長きに渡って描かれてきた世界観に一区切りつけるアベンジャーズの続編が近づいている。どうなるだろうって予想しながら楽しむためにもシリーズは全部観ていないといけない。全部観てるけどそろそろ疲れてきた。とりあえず一度すっきりさせてください
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