バス行っちゃった

アントマン&ワスプのバス行っちゃったのネタバレレビュー・内容・結末

アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

MCUでなかったなら十分満足できたのだろうけれども、あの並びで見てしまうと、壮大さや使命の大きさなど、スケール感でどうしても見劣りしてしまい。

せっかくの量子世界という広大な世界観を活かした展開はあまりなく、サイズ感を駆使したアクションもパワーアップしているとは感じられるものの前作から次元が上がったような感じはあまりせず、総じて無難なイメージ。

ただ、中身だけママの再会シーンがとても素晴らしくて、見えてなくてもいるんだぞ的なこの作品の面白みのひとつをこれ以上ないくらい体現していたように思えたし、演技の持つ力というものをがっつりと堪能できたので、これを見られただけで満足。

あと、これまでさんざん、アリが巨大化したらお前なんてさんざんはむはむされたあげくひとひねりだと脅されて育ってきたので、まさかここまでアリをペロペロしたくなる日が来るとは思わなかったから人生怖い。