派手さはないけど軽快でポップなストーリーとアクション、そしてキャラクターたち。単純に楽しい時間を過ごせた。
ただその反面、家族や敵にドラマを作ろうとしているが深みが出ず、個人的に敵そのものが…うーん…。
結局、インフィニティウォーとエンドゲームの間のストーリーであるが、量子云々したかっただけというか、エンドゲームのためにわざわざ作られたストーリー感が否めず、それ故の薄さになってしまっている。
でも、そもそもドラマやら深みやらを求めるのが違う映画なのだと思う。
でもでも、そう感じさせる余地が出てしまっているのも事実で、3.5の、面白いけど、心に残り切らない点数評価になってしまった作品であった。
