ユキムラコースケ

アントマン&ワスプのユキムラコースケのネタバレレビュー・内容・結末

アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

マーベルシリーズの系譜として量子世界の可能性を示唆しながら(多分ここが重要)、1作目(よりもさらに以前)で命を落としたと思われていたホープの母の行方と、量子実験に携わった被害者の問題が絡み合う展開。
段取りに追われすぎている感じと、「父の隠していた遺恨と向き合う」ストーリーの組み立ても『ブラックパンサー』と重なってしまったり、やや予定調和な感じがしてしまい、終わってみると少し物足りなさもあった。

小さくなるだけでなく、今回は巨大化もふんだんに散りばめられたアクションも面白かったけれど、『シビルウォー』での巨大化のインパクトには勝らなかったかな…。
誰しもが一度は考えたことがあるであろう「小人になったら…」なんて妄想が落とし込まれていた、緊張と滑稽さが交互に訪れる前作の我が家の中の闘いの方が、個人的には楽しく観た。

スコットと娘キャシーとの関係、さらには前妻夫婦との関係の深まりを描いていたところは良かった。2年の歳月が彼の破天荒さを少し宥めたのかもしれない。

エンドロール後に、時間軸が判明する作り。さあいよいよアベンジャーズの物語に合流という感じで期待が高まる。