デラクルスのパーティが、物語のキーマンとなるヒーローの催すパーティにはあまり似つかわしくない変なギラギラしたいやらしさがあってどこか違和感を感じさせるのだけど、その違和感が終盤でどんどん解かれていくのがとても気持ちよかった!
前回観たときは、ミゲルが生者の世界に帰ってきてからのシーンを観ておらず(何故だろう…)、ディズニーにしてはなかなか辛い結末にしたなと思った。けれど、今回ミゲルが帰ってきてからのシーンをちゃんと観て、本当の結末を知って心から安心してボロ泣きした…。普段だったら、「こんななし崩し的なハッピーエンドより苦さ・辛さを残すエンディングの方がいい」と言ってしまいそうだけど、あまりにヘクターに報われてほしくて、本当に本当にハッピーエンド良かったなと思った…………。