ストーリーは完璧だった。
『ルパン三世 カリオストロの城』、城の大ジャンプは賛否あるかもだけど、全体のストーリーは本当に完璧だった。
『リメンバー・ミー』も、死者の世界が美しすぎるのは賛否あるかもだけど、全体のストーリーは完璧。
『カリオストロの城』以来の完璧なプロットのアニメ映画かも…
メキシコの音楽好きの少年をメインにした親子4代の物語。
(ひいひいお爺さん、ひいお婆さん、お婆さん、両親、主人公ミゲル…だから、本当は親子5代でした^^;)
メキシコの死者の日、少年は亡くなったお爺さんのお爺さんのギターを盗んでしまい、死者の世界に連れていかれる。
死者の世界から、家族の誰かから、死者の日の終わる明日の朝までに「ゆるし」をもらえば、元の世界に戻れる。(戻らなければ死んだまま)
死者の世界でお爺さんのお爺さんと思っていた人に出会うまでは、割と淡々と進むけど、そこから先、二転三転の展開になる。
そして、ラストは温かい気持ちになって、
祖先を大切にしないと思うようになる。
ステキな映画。
「リメンバー・ミー」というタイトルの付け方も、ストーリーも完璧でした。
でも、死生観が違うのか、それほど好きな映画ではないです。