KUJIRA

リメンバー・ミーのKUJIRAのネタバレレビュー・内容・結末

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

気が引けるが、全般的に退屈だった。軒並み高評価なのに、自分の心が荒んでいるのだろう。
冒頭のお約束、短編が意味不明の実験映像では無く、アナ雪だったのが嬉しかった。歌は、パンチが足りない。やっぱりオラフ!
本編について
音楽が合わない。メキシカンはちょっと。CDに入っていたらスキップするジャンル。
死者の国の描写が浅い。魔獣みたいなのや、ホネホネ人間のコメディが見たいのでは無い。死者があちらで、どう過ごしているのかを描いて欲しかった。
家族の描写も甘い。あれだけ家族が多いのに、個性のあるキャラが皆無。若干、ビジュアルが気になる人もいるけど。
あの家から一歩出れば音楽で溢れているのに、音楽は一切禁止!楽器を演奏しながら通り掛かった人に怒鳴り散らしてたし、ご近所トラブルで孤立しそう。大事なギターを無慈悲に破壊されたら、グレるのは当然。何故かラストは、あっさり手出しを中断してギター弾かせる流れに違和感。普通に感動しとるし。
10代向けかな。
ココが歌を思い出す所は感動的だった。表情の変化も細かい。
花びらで「赦す」シーンを何回も見せられると感動が薄れる。
死者の日って言うのに目新しさを感じると言うが、これってお盆と同じだよね。日本よりも華やかだけど。
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