涙無しでは観ることができない。
ピクサーはなぜこんなにいい映画ばかり作れるのだろう。
今作はそんなピクサー映画の中でも群を抜いて泣ける映画なのではないか…そのぐらい劇場内が鼻をすする音でいっぱいになりました。
観終わったときはもう何もかもが満たされた様な気持ち。
3番スクリーンに座る全員が同じ気持ちで満たされて、一体化してたように感じました。
エンドロールに変わっても、ほとんどの人が最後まで席を立たず、じーっとスクリーンを見つめていた。
本当に良い映画とは、こういうものなのですね。
この映画は特に、大切な誰かを亡くした経験があるものなら涙が止まらないんじゃないでしょうか。
ラストはついボクも自分の大切な人と重ねてしまって感極まりました。
2回訪れる死。
素晴らしいテーマでした。
大切な誰かを忘れかけてる人、遠い昔に誰かを失くした経験のある人に特に観てもらいたい。
きっとこの映画がその大切な人と人々を繋ぐ何かになると思う。
ボクはこんな素晴らしい映画を映画館の大スクリーンで観れたことを誇りに思います。
また未来に「ボクこれ映画館で観たんだぞ！」って自慢できるような名作を観ることができました。
きっとこんな自慢ができるくらい、未来に名を残すような傑作だと思います。
ただ楽しむためにも、誰かを思い出すためにも、何度も観たいと思える作品でした。
この映画に関係した全ての人に感謝したいです。
P.S.ドラ○もん行かずにこの映画選ぶキッズまじ渋すぎワロタ。
