とんでもないものを見せられてしまった
Kessaku
聖剣=ギターを鍵に扉を開いてしまった夢見る少年のアドベンチャーとしてマジ最高なのに、誰にでも通じる物語として死を優しくそして易しく描いてみせ、まんまと涙滂沱として禁ぜずなわけですよ
いや、あまりにも予想がつきすぎる展開しかないのはわかる
ただやっぱり、普通のレールを歩くことができないやつに型破りなことは挑戦できるわけなくて、優等生すぎるストーリーラインに安心して乗れるからこそ、この圧倒的世界観へのライディングそして感情移入がバッチリできる
前説のアナ雪が結構効いてると思ってて、伝統のないアナとエルサが思い出を発見する話の後に、否定されてきたものが伝統として「蘇る」「思い出される」話をやるあたりニクいね
何がいいのかを抽出して言うのが逆に難しいぐらい全部が全部素晴らしいのですが、あえて言うのなら死者の国がステキすぎですね!行ってみたい!
メキシコディテールが半端ねえと聞きますし、非常にメキシコに対しての興味が湧きますねこれは
めっちゃステキっぽいやんメキシコ
邦題としてつけられた主題歌リメンバー・ミーが、中心として抜群のパワーを持って腰を据えるこの作品
曲に込められたものと呼応している原題COCOも捨てがたい
涙をエクスプロイテーションされに行って枯らされました
ベスト級傑作オススメ