ラストの畳み掛けがエグい。号泣する。比較できないけど字幕で見てよかった。
昨今流行ったミュージカル映画と比較しても、音楽の使い方が素晴らしい。言い訳とか説明代わりでなく、必要性あるタイミングに歌が始まる(根本的にミュージカル映画ではないけど)。
中盤ちょっと退屈したし、展開読めるけど、問答無用のラストで素直に家族愛がビシバシ伝わる。
個人的にとても日本人的な死生観・宗教観に思えたけど、メキシコがそうなのかピクサーが作った映画と思うと万人に相通じる価値観なのか興味深い。
美術については既視感溢れて、死者の日大好きなだけにちょっと物足りなかったけど、でもこんなに家族愛の映画で感動したのは初めてかも。歳とったのかも。
