このレビューはネタバレを含みます
家族のお話
ずーっと心に留めておきたい作品
涙が止まらんかった😭
《時を超えて、私たちを支え、力を与えてくれる人々を決して忘れない》このエンドロール後の言葉が余計に泣けちゃって、やられたって思いました
日本のお盆ってメキシコの死者の日とすごいにてる。死者がこの日だけは戻ってきてくれる。でも私はそんなことちゃんと考えたことなかったけど、この映画を観て、今年はちゃんとお墓まいりに行ってあげたいと思いました。「人に忘れられた時に2回目の死が訪れる」ってDr.ヒルルクじゃん!って思ったけど、本当にそうかもしれないって思いました。
ずーっと映像が綺麗で隅から隅までカラフルで圧倒されてしまう。明るくて軽快な感じでさすがピクサーだなと思いました。
綺麗なシーンが続いたせいか、ミゲルとヘクターがデラクルスに洞窟に捨てられたシーンは色が少なくて余計に悲しい気待ちになった。
どの音楽も忘れられないとてもいい曲ばかりで、特に「remember me」は忘れられない歌です
デラクルスがこの歌を歌いながら死んじゃうシーンは、なんかもうこれが遺言にしか思えなくて可哀想にって思いました笑
話の中盤でヘクターがココのお父さんとわかって、この歌を歌った時はもう涙腺崩壊してしまって😭最後にそれをミゲルがココに歌ってあげるシーンはもうハンカチが必須でした😭「remember me」を聞いた時ココに生気が戻って笑顔になったのも素敵で、音楽が離れ離れにした家族がまた音楽で繋がる演出がまた素敵だなーと思いました。
「un poco loco」のシーンはミゲルとヘクターが兄弟みたいですごい楽しそうで私も楽しかった!イメルダが歌うシーンはかっこよくてデラクルスと歌で戦ってるみたい✨
それとデラクルスは途中までヒーロみたいだったのに、あのシーンから一気に見方が変わった。あの怖い笑顔。“Seize your moment ”(チャンスを掴め)が今はとても恐ろしい言葉に思えます笑彼にはその為なら人殺しもしていいのか
でも彼がいなかったら物語が面白くならないだろうなー。