PIXAR!やってくれました(*´∀｀*)
トイ・ストーリー無印から劇場鑑賞を続けてます。2010年のトイ・ストーリー3以降、個人的にはPIXAR作品当たりが無しでしたが、久々に素晴らしい作品を見せてくれました。
主人公はメキシコに住む、とある家族の末裔の男の子。ミゲルの3世代前の家族で一家の主が音楽の道に選び家族を置いて出ていってしまう。以降、家系から音楽が禁止となりミゲルも好きなギターを弾くことが出来ない。お婆ちゃんにギターを叩き壊され、伝説の歌手の墓地でギターを盗んだことから、黄泉の世界に入ってしまう。
謎が謎を呼ぶ意外性のある絶妙なストーリーにハラハラ、そして、家系にいた家族を偲ぶ想いに、琴線に触れ終盤から号泣してしまいました。
メキシコで年に一度、亡き人を称え偲ぶ死者の日が行われるようです。日本でいうお盆やお彼岸でしょうか。なんだか文化が似てますね。
自分の爺ちゃん婆ちゃんの顔は覚えてますか？そのひいばあちゃん、ひいひいばあちゃんの顔は分かりますか？どんな人でも、故人を想い偲ぶ人がいてほしい。人の存在がいかに大切なものであるかを心から痛感するような気付きのある作品(^^)老若男女問わずオススメ、アカデミー賞受賞(長編アニメーション、主題歌)受賞も納得。PIXARの歴史の中でも、とくに暖かく優しい(*´ω｀*)
トランプがメキシコに壁をとか言ってますが、アメリカが作ったこの映画は、メキシコをリスペクトした作品でしたね。
併映の「アナ雪 短編」は20分の長さ(*_*)今更アナ雪という感じでした。笑
