⚪概要とあらすじ
1年に1度だけ他界した家族と再会できるとされる祝祭をテーマにした、ディズニー/ピクサーによる長編アニメ。
過去の出来事が原因で、家族ともども音楽を禁止されている少年ミゲル。ある日、先祖が家族に会いにくるという死者の日に開催される音楽コンテストに出ることを決める。伝説的ミュージシャンであるデラクルスの霊廟に飾られたギターを手にして出場するが、それを弾いた瞬間にミゲルは死者の国に迷い込んでしまう。元の世界に戻れずに困っていると、ヘクターという謎めいたガイコツが現れ...。
⚪キャッチコピーとセリフ
“それは、時を越えて 家族をつなぐ、奇跡の歌。”
「リーメンバーミー」
⚪感想
大学の友人と4人で映画館で観て、とにかく感動した。普通に泣いた。
芸能人の方の吹き替えが上手かった。
気にならなさすぎて鈴木拡樹さんの吹き替え普通にスルーしてしまったのが悲しい。鈴木拡樹さんの吹き替え目当ての人は気をつけて欲しい。一言だから...。
とにかくミゲルが可愛い。
映像の雰囲気と声と表情にほっこり癒される。
あとママココもめっちゃ可愛い。いや、とにかくみんな可愛い。
ダンテの愛らしさが半端ない。イタズラばっかりだけど憎めないし、だらーんとたれた舌やちょっとアホっぽいのがまたたまらなく好き。
シルエットと色の良さ。
原題が『Coco』なのが素敵すぎる。
『リメンバー・ミー』でも伝わるけどこの物語の根幹は『Coco』なのかなって。
死者の祭りも世界もカラフルでずっと目がキラキラしてしまう。
お花の橋の美しさがとにかく桁違い。
だいたい登場人物の関係性と展開は分かってしまうけれど、とにかく感動して心が熱くなる。
ワンピースにもあったDr.ヒルルクの放った
「人はいつ死ぬと思う?
心臓をピストルで打ち抜かれた時...
...違う
不治の病に犯された時...
...違う
猛毒キノコのスープを飲んだ時......
違う!!!
...人に忘れられた時さ...!!!」
というセリフみたいな感じで、1度目は現実世界で死に、2度目は死の世界で死ぬ。それは現実世界の人々から忘れ去られた時に死ぬって言うのがまた切ない。
尾田栄一郎先生の才能をここでも感じてしまう。
家族についても描きながら、亡くなった人を思う気持ちについても考えさせられる。
大切な誰かに会いたくなる。
同時上映のアナ雪が意外と長くてビックリした。面白かったのでOK。
⚪鑑賞
映画館で鑑賞。
金曜ロードショーで鑑賞。
⚪パンフレット所持