日本にもある盆帰り。
小さい頃からお盆の時期は祖父母の家へ行き、一晩中灯りをつけて仏壇の前で楽しく宴。
「ご先祖さまがお家をすぐに見つけて帰ってこれるように、家の中を明るくしてみんなで待つんだよ」
そう両親から教わって育ちました。
自分がこの世からいなくなっても、覚えていてくれる人がいるということ。
帰りを待っていてくれる人がいるということ。
死者にとってそれはどれだけ救われ、
どれほど嬉しいことなのだろう。
死者の世界
死者の想い
誰もが死ぬまで知ることの出来ないすべてを、ファンタジーな色で教えてくれたこの映画に乾杯!