過去の出来事が原因で、家族ともども音楽を禁止されている少年ミゲル。家族に反発して死者の日に開催される音楽コンテストに出ることを決める。伝説的ミュージシャンであるデラクルスの霊廟に飾られたギターを手にして、それを弾いた瞬間にミゲルは死者の国に迷い込んでしまう——。
結末は、ミゲルが死者の国に入ってすぐに予想はついていたけど、豪速球の王道ストーリーは、それでも十分に楽しめた。さすがピクサーだ。特にラストは、素晴らしかった。
あくまで個人的な好みだが、先に「万引き家族」と「ピッグ 丘の上のダムキーパー」を観ていたので、本作が少し霞んでしまった。別の日に観ていたら、もっとスコアが高かったかもしれない。
