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リメンバー・ミーのOiwoのネタバレレビュー・内容・結末

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

【ストーリー】
ミゲルは代々靴屋の家系の子供。
家族の人は皆、音楽か嫌いで音楽を禁止されていた。それはミゲルのひいひいお婆ちゃんママ・ココの父が音楽家で家族を捨てて出て行ったからであった。
しかし、ミゲルは音楽家が夢だった。
世界的なミュージシャン デラクルスに憧れ、彼のようになるのが夢であった。
ママ・ココのお母さんの遺影には一緒に父の姿が写っていたが、顔の部分だけ破かれていた。
その写真にはデラクルスが持っていたギターと同じギターが写っていて、ミゲルはデラクルスの子孫だと気付いた。
そして、1年に1度の死者の日に音楽のコンテストがあり、それに出場し、音楽家としてデビューしようと決心。
しかし、出場する為には楽器が必要で、ミゲルはデラクルスの祭壇からギターを借りて出場しようとした。彼のギターを借りて弾いた瞬間、彼の身体は人間には見えなくなり、死者と同じ状態となってしまった。それはミゲルが死者の物を盗んでしまったからであった。
ミゲルの先祖の人達に会い、死者の国へ入国したミゲル。国の管理者に助けを求めた所、ミゲルは誰か家族の許しを得れば無事に戻ることができるということだった。ミゲルはママ・ココのお母さんイメルダに許しを得ようとしたが、彼女は許す条件に2度と音楽はしてはいけないと言われ、それを拒否する。
そして、ミゲルはデラクルスに許しを得る為、会いに行くことに。
家族から逃げ、デラクルスに会いに行く途中、ヘクターという1人の男性に会う。
彼はデラクルスの友達だと言う。ヘクターの協力を得て、何とかデラクルスに会うことができたミゲル。
久々に再会した2人だが、そこで衝撃の事実が判明する。
それは、2人は昔、一緒に活動しており、作詞、作曲はヘクターがしていたこと。ヘクターはやっぱり、家族が大事で途中で帰ろうとした時に死んでしまったこと。ヘクターの死んだ理由は、デラクルスが酒に毒を盛ったこと。ヘクターが会いに行こうとした家族はイメルダ、ママ・ココであったこと。
ミゲルの本当の親族はヘクターであると判明し、ヘクターの写真をデラクルスに奪われた2人は写真を取り戻す為、デラクルスに会いに行く。
死者は生きている人に写真を飾ってもらえないと、生者の国へ渡ることができない。人は2度死ぬ。2度目は人に忘れてられた時。
デラクルスはママ・ココに忘れられると姿がが消えてしまい、ママ・ココが死んだ後も会うことが出来ない。
イメルダ達家族の助けもあり、何とか写真を取り返すことができたミゲル。
そして、無事、戻ることができ、ミゲルはママ・ココに会いに。ママ・ココにギターを演奏し、ヘクターのことを思い出してもらうことに成功。
そして、彼女はヘクターの顔の写真を保管しており、ヘクターも皆に忘れられることなく、翌年、無事に生者の国へ渡ることができた、ママ・ココ達家族と一緒に。

【感想】
死んでしまった人を忘れないって大切なこと、死後の国ってこんな風なら良いなって思わせてくれる作品。
結構序盤でヘクターがミゲルの血縁と気付いてしまった。
しかも、人は二度と死ぬ、人に忘れられた時ってワンピースのパクリ?笑って思ってしまった笑
でも、面白かった。吹替で見たけど、ミゲルの声優の子も凄い良い声だなって思った。
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