じゅんふう

リメンバー・ミーのじゅんふうのネタバレレビュー・内容・結末

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

メキシコの文化をよく知らずに見始めたけど、死生観(忘れられたときが本当の死ということ)なんかは割と万国共通なんだな、と思いました。
ストーリーはピクサー特有のベタさで、悪役もわかりやすく悪役!という感じなので展開の予想はついてしまうのですが、それでも泣けてしまう。
特に祖先総出で戦うシーンとか個人的に好きだし、ママ・ココがリメンバーミーの曲を聞いて一時取り戻すことろとかわかっているのに泣いてしまう。

何より、映像が綺麗。死者の国の世界観。光や色彩の凄さなんかも圧倒されますが、アレブリヘの奇妙だけど記憶に残るカラフルな彩色に驚く。幻想的で極彩色でケミカルな色合いに一気に引き寄せられました。
色の使い方や惹きつける奇妙さが気に入ったのでメキシコのアートや文化、探ってみようかなと思いました。
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