何気に観れていなかったので地上波放送で鑑賞...って試験勉強は??()
死者の日、音楽好きの少年ミゲルが今は亡きミュージシャンのギターを通してあの世へと辿り着いてしまうというストーリー。これがまた、どんでん返しがあるのですよ。
最近ピクサー映画を観れてないなと。トイストーリー4は?そりゃトイストーリー好きだから観たさ、まぁあまり評価し難い映画だったが。アーロと少年は?恐竜のデザインが微妙なんで...カーズ3は?邦題ほんとひで。なら、リメンバーミーは?となると観たかったが何やかんやで未視聴だった。
そんなワケで今回の地上波放送でやっと鑑賞した。いや、もうピクサーの技術力は桁が違いますね。
久々にピクサーらしい王道かつ斬新な脚本、印象的なキャラクター、そして世界観を感じられました。感じとしては第一作目のトイストーリーか、それともモンスターズ・インク辺りかな、その辺に近い様な遠い様な...ですがほんとピクサーらしさのあるアプローチで作り手の本気ぶりが伺えます。
けど、家族がやや押し付けがましい親にしか見えないもんでラストの感動にはイマイチ繋がらず....。もう少しいい家族なんだと分かる場面さえ盛り込めば感情移入や感動も倍だった筈。しかし、メッセージ性の奥深さはピクサー映画の中でも上位に来るのは間違いない。
やはり子供も大人も楽しめる映画はバランスが難しいですね。一歩間違えれば単なる子供騙しもしくは大人向け映画。その辺のバランスの取り方は中々上手いのはピクサーの醍醐味でもありますね。
もう一度観ようと思います。