パンケーキレンズ

戦場からのラブレターのパンケーキレンズのレビュー・感想・評価

戦場からのラブレター(2014年製作の映画)
3.5
イギリスでは『キングスマン』と同じ頃に上映されてた、タロン・エガートンくんのもう一つの映画♪
一応、あっち(キングスマン)の方がデビュー作ってことになってるのかな?

で、バカ売れしてるアリシア・ヴィキャンデルの、可愛らしい容姿と、演技派な側面を両方味わえる、戦争に翻弄される女性のお話です

ジャケだけ見れば、これに「豪雨」が加わればニコラス・スパークスみたいなイメージを受けますけど、女流作家の自伝をベースに、負傷した兵士の救急看護という女性の視点から、真面目に反戦が描かれていました

戦争の前線で砕け散った兵士の肉体

血と骨と肉片に全力で向かい合うことが

もしかしたら

戦争に行ってしまった弟、恋人への

精一杯の祈りだったのかもしれない・・・

時々挟まれる「詩」がこれまた良くて、「フィアンセの最後の言葉」そして「戦場に咲くスミレ」の下りが、戦争の悲惨さと、引き裂かれた愛を物語って、女流作家らしいエッセンスが効いていました

肝心のキット・ハリントンが、私の知ってるキット・ハリントンじゃなくて、「あれ~・・・!?」って感じだったんですけど、『ポンペイ』の時はもっとカッコ良かったのにな~なんて、それだけが残念でしたねw

アリシアちゃんとタロン君の姉弟関係は凄くフレッシュで、それが救いでした