ちぃ

戦場からのラブレターのちぃのネタバレレビュー・内容・結末

戦場からのラブレター(2014年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

★3.7 第一次世界大戦中、看護師として尽力したヴェラ・ブリテンの実話。
女性が学ぶことがまだ定着していない時代に、夢であった大学に入り詩人になる夢を叶えようとしていたヴェラ。
そんな時、第一次世界大戦がはじまる。戦争はすぐ終わる、危険はないと考え、兵士として戦地へ行くことを誇りとし、旅立っていったヴェラの友人、弟、恋人たち。
戦争中看護師として戦争を目の当たりにしたヴェラが描かれる。
これからというときに戦争で大切な人を次々に亡くす。彼女自身もそれらの人の死に責任を感じつつ。戦争が人の心をむしばむ。しかし、それは日々時が過ぎれば過去になり、自分の中で整理し、進んでいかなければならない。それを気付かされ、自分の人生を歩んだ女性の話だった。

邦題の戦場からのラブレターはいかがなものかな。完全に恋愛に引っ張られた気持ちで映画を見始めたが、そういう話ではないことに半分ぐらい見てから気付いた。
タロンエガートンがかわいらしい弟を演じていて好感が持てた。

#unext
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