どなべ

ピアニストを撃てのどなべのレビュー・感想・評価

ピアニストを撃て(1960年製作の映画)
5.0
トレンチコートのベルトをぴったり結んで襟を立てながら店を出るとかね トリュフォーはそういうディティールを20代で描ける、天才なんだなあ

ある種商業的とは言わないまでも、『映画のこういうのいいよね』と語りかけてくるような優しさが楽しい

あとは音楽もジブリみたいなんだよ、旋律がポップで心地いい

トリュフォーの映画への誠実な愛が伝わってくる、あたたかみのある作品だった(ストーリーは暗いです)
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