クリープ

ぼくのエリ 200歳の少女のクリープのレビュー・感想・評価

ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)
4.0
12歳の少年と吸血鬼の少女の恋のメロディ♥️

ここ あとでね
●物語
ストックホルムの団地で生活していると、隣に誰かが越して来る。早々 窓をポスターや固紙で塞いでいる。イジメられっ子の主人公の少年、中庭でナイフで木に刺し 発散してると、後ろのジャングルジムで 少女が直立
少女「何してるの?」

次の夜────
少女「また 来たんだね」 少年「君こそ」
少女「それ何」
少年「ルービック・キューブだよ
君、 におうよ・・・寒くないの ? 」
少女「うん」 少年「どうして?」
少女「感じないから」

次の夜────
少年「名前は何ていうの いくつ?」
誕生日は いつ」
少女 「知らない」
少年「プレゼントもらったことは?」
少女「ない」
少年「これ あげるよ」───キューブをわたす

●☆ みどころ
幾つかのsceneのための、いかにも無理ある陳腐な展開は否めない。ただ───それを打ち消す 許しちゃう隠し玉が、ズカズカ ハートにぶち込んでくる☘️
この映画 吸血鬼を扱ってるのに、人ひとり殺すのが、見ていて骨がおれる☕
計算通りにいかない 段取り失敗 目撃者が現れる・・・
死体に変わると 今度は重くて また大仕事🐅

☆☆そっちじゃなかった
窓ガラスに 手のひらを 押し付けて 離す───
と 白く 後がのこる・・・
枝に 小さな 赤い実が 実っているのを・・カメラを見逃さない──丁寧に やさしく・・ミクロな まなざし☘️

スティクスのギターリスト トミー・ショー似の少年、肉食系の いい女に惚れちまったな♥️

「エスター」のイザベル・ファーマンと
本作の リナ・レアンダーソン───
数年後 007に出ても通用しそう☕

●ラストシーン 一応 ネタバレ──☆
1☆スクールのプール 海中シーン
そして
2☆列車
──この二つは 希にみる 予想外のいいシーン
これだけで スコア+1.0
二度と忘れない♥️

●追加(笑)
後から気づく 男の子同士だったのね、
でも
それでも 変わらないよ♪
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