mei

ぼくのエリ 200歳の少女のmeiのレビュー・感想・評価

ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)
4.0
\ スウェーデン×ヴァンパイア /
ある日隣に女の子が引っ越してきた

なんでこんなに美しいんだろう…

私は極度のビビリなのですが、大量の血や生首を見ても心拍数が上がらなかったのは初めてです。グロテスクさえも美しいと思わせる圧倒的な映像美は圧巻です。

冒頭の吹雪から始まり、スウェーデンの風景、儚げな音楽と共に静かに進んでいくストーリー、真っ白な男の子と印象的な大きな瞳のエリ、すべてが美しい。血で染まった顔でさえ美しかった…。

この物語はホラーではなく恋愛映画です。しかし、「解説(原作)を見ると話が全く違って見えてくる」というレビューが多かったので調べてみたら…
これは酷い。けれどもう一度絶対に観ようと思えたので結果オーライ!実はあのシーンはなんとなくそうなんじゃないかと…ブツブツブツ

一度観て解説を読むともう一度観たくなる作品です。正しくはもう一度観なくてはいけなくなる作品です。

-------
クロエちゃんの方の『モールス』(原作が同じ)は怖そう…。でも気になる〜( ̊ଳ ̊)!
mei

mei