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ぼくのエリ 200歳の少女のデイのレビュー・感想・評価

ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)
3.9
冬映画!!
冬に観れて良かったなー。

スゥエーデンの首都、ストックホルム郊外。
一面の雪景色。
吐く息も白い。
もう画面ごと寒い❄️!!

とにかくオスカーくんが可愛いカッコ良いんですよ!!
透き通るような白い肌と白めのブロンド。
手足が長いなー。
ニット帽にマフラーに。
歩く姿もなんだか可愛い♪

いつも口を半開きにしているところも可愛い♪(^_^)

あー(T_T)。
スゥエーデンにも学校でのイジメがあるのね。
内気なオスカーくんは学校で3人組からイジメられていて、友達もいない。

ママと団地?のような集合住宅に暮らしているけれど、ママとパパは離婚していて…。
孤独が嫌いなのに孤独(T_T)。

そんな時、"見た目"は女の子のエリと、エリのおじいちゃん?お父さん?がオスカーの家の隣の部屋に引っ越して来ます。

エリがまた、オスカーくんと対照的な見た目で、黒髪にグレーがかった青い大きな大きな瞳が印象的で、役にピッタリでした!☆
エリの肌は青白く、真っ赤な血が似合う。

なんだかんだあってエリと仲良しになるオスカー。
モールス信号を覚えて、隣の部屋のエリと壁伝いに、"トントン、ツー、トントン"って会話したりね☆

窓伝いにエリが部屋に入って来たり。

おじいちゃんは人間なのかなー。
ヴァンパイアのエリの為に人を殺して血を抜いて…せっせとエリの"食事調達"するも限界があり…。
やがて、同じ集合住宅に暮らす人を巻き込んでゆく…。


イジメっ子の兄によって、プールに沈められたオスカーに向かって伸びて来た白い手。

ラストは「小さな恋のメロディ」を思わせるような感じ。

電車の中でのモールスの"ツー、トントントン"
二人は一緒に"この町"を出て遠くまで行ったのだろうなー☺️。
(あくまでも私の予想です。)


ちなみに
オスカーくんとママの歯磨きのシーン、何気に好きでした。




っと!!
この映画、観終わってから、ネットやらで検索したほうが良いと思います!!
"ぼくのエリ ぼかし"で調べてみて下さい。

ただの"人間の少年とヴァンパイアの少女の恋物語"では無かったこと。

あー、調べて良かったーなー!!

そう考えると邦題も酷過ぎる(T_T)。

それが分かって、より一層この映画が愛おしくなりましたよ?!!☆


ちなみに原題の英訳は
"Let the right one in"
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