きゃん

にがくてあまいのきゃんのレビュー・感想・評価

にがくてあまい(2016年製作の映画)
3.4
肉食だけど男に恵まれない独身女と、ベジタリアンのゲイの男の正反対の2人が衝突しながらも、食を通して距離を縮めていく様子を描いた作品。とても爽やかでかわいらしい、飯テロ映画。

荒れた私生活を送るキャリアウーマンの江田マキ。ひょんなことから、野菜を愛するゲイの高校教師の片山渚と同居生活をすることに。野菜嫌いだったマキだが、彼が作る野菜料理に癒されていく・・・

同居の条件は渚が料理を作り、それを残さず食べること。弁当まで作ってくれる。至れり尽くせりの最高の条件じゃないですか。野菜嫌いがいきなりベジタリアンの生活するのにはちょっと躊躇するけど。でもそれ以上に渚の料理はどれも工夫が凝らされていて美味しそうだった。マキもまたすごく美味しそうに食べる。野菜カレーを目をキラキラさせて食べるシーンが最高だった。あんな顔で食べられたら作った方も嬉しいですよね。渚飯のレシピ欲しい。

「苦手なものはむしろ伸びしろ」良いセリフだなって。からのあのゴーヤのCMって、、、笑
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