指の小指

キングコング:髑髏島の巨神の指の小指のレビュー・感想・評価

4.0
“モンスター・ヴァース”シリーズ第二作。太平洋戦争中に巨大な類人猿がいた髑髏島。1973年になり前作で登場した秘密機関モナークはこの島の調査に乗り出そうとしていた。

1976年版と2005年版「キングコング」は割愛したので時間がある時に鑑賞予定。

キャスト陣がサミュエル・L・ジャクソンとブリー・ラーソンという「キャプテン・マーベル」コンビに「ロキ」のトム・ヒドルストン、TVA職員のユージン・コルテロ、「GotG」のジョン・C・ライリーまで登場とMCU祭り。

1933年版の映画撮影クルーと女優を写真家ウィーバーが一人で担っているのも新しいし、コングがヒロインに執着する表現もオリジナルとは違く爽やかに描かれていた。

ピンクフロイドをBGMにコングが登場してから夕日を背にするまでが圧巻で、アクションシーンは見応えがあるものばかり。

ハンク・マーロウと日本兵グンペイの過去、そしてエンドロールまでの人間ドラマもとても良かったです。
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