ごてふ

キングコング:髑髏島の巨神のごてふのレビュー・感想・評価

4.3
ユナイテッドとしまえんにて。初回9:15開始を鑑賞。贅沢をしてIMAX、更には3D版。時間帯と場所柄からか観客3割程度の入り。昨日はチマチマした邦画を梯子鑑賞したので、一気に大スペクタクル、イケイケの怪獣大暴れ映画に童心が躍る。結論から云うと年に一本しか映画を観ないという友人がいるとしたら文句なくお勧めする快作。1933年がスクリーンデビューのお猿怪獣だが、我がファーストコンタクトは1966年日米合作のTVアニメ版。ついで1976年、2005年製作の映画と続く。多くのクリエーター達に与えた影響は計り知れない。ヒロインはジェシカ・ラングとナオミ・ワッツでありましたね。本作のブリー・ラーソン(オスカー女優!)も滅法よろしい。オリジナルや邦家怪獣・アニメへのリスペクト、最先端テクノロジー、キャラクターを書き分けたシナリオ、CG・SFXの完成度、緩急自在の演出とキレの良い編集とサウンドトラック。どれをとっても一級品。頭から尻尾までパンパンにアンコの詰まった極上の鯛焼きの如し。至福の2時間でありました。
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